NPO法人光かがやく絵顔の種

設立趣旨書

ストレス社会の中､子ども社会でも生き辛い思いをしている子どもたちも多くみられる現状です。ここ数年コロナ禍において、学校へ行くことが当たり前の現状でなくなり、学級閉鎖や学校閉鎖において不登校になる生徒の増加がますます加速している社会背景がうかがえます。

学校へ行くことができない子どもやそのことを苦しむ親御さんのために何かできないかと相談窓口として開催したのがマルシェ事業です。不登校支援、発達障害支援、介護福祉支援この三つの柱の窓口を置くことで2021年10月に、任意団体として立ち上げたのが｢大人も子どもも笑顔にする実行委員会｣です。それぞれの支援担当者が窓口になって、話を聞くことを主としたマルシェ活動を始めました。不登校の子どもが社会勉強の場として、いろんな方と交流し、販売のお手伝いをすることで社会へ貢献できる喜びを知ってもらいたい。マルシェ自体、相談窓口の他にその本質を見ることができるワークショップや子どもたちが楽しめるようなものを主体とし、参加していただいた方が笑顔になるような活動を心がけました。

この活動を通じて、楽しいと思えることをみつけることで笑顔になる。誰もが生まれもつ才能をみつけだすことで、子どもたちの笑顔が開花するだろうと思います。その才能を学校内で見つけられないのであれば、他の場所で自分の思いを伝えたり、自分を表現できるような場所があればいいのではないかと思います。その才能を見つけられることを目的とした事業を行う団体があればと思い、この法人を設立する運びとなりました。

　　　いろんな経験、体験ができるような事業を中心とし、マルシェ事業は実行委員会が運営する体制で、相談窓口、ワークショップ、生活発表の場所として開催します。また、親御さんのためのサポート事業としていろんな方面からのセミナーや身体作り、お母さんや家族のための時間を作りたいと思っています。家族が笑顔になることで子どもたちも笑顔になる。子どもが笑顔になることで家族が笑顔になる。

法人化することによって、営利目的ではなく、多くの市民の方々に参画していただき、社会教育の推進を図るとともに、子どもの健全育成にも広く貢献できるのではないかと思います。子どもたちやその周りの大人の方々が笑顔になることで、内なる種をみつけて輝かせてあげられるような活動をしていきたいと思っています。光かがやく絵顔の種をみつけて心も体も健康にみんなが笑顔になるように…心からそう願います。

理事長　　横田律子　　

事業としては、

☆自然体験プログラム事業

　デイキャンプや登山屋外での活動体験

☆講演会、相談会、セミナー開催事業

　不登校、発達障害、子育て等の講演会、セミナー開催、相談、お話し会も開催

☆イベント企画運営、展示、販売事業

　マルシェや小さなイベント開催、作品展示やワークショップ開催

☆ 日本文化、伝統行事に関する事業

　日本の歴史をわかりやすく書いた子ども用紙芝居でのお話し、伝統料理やお話し会開催

　会員になるには、

正会員　　３，０００円